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介護施設では、利用者の転倒・徘徊・急変、職員とのコミュニケーション、外部からの侵入など、多くのリスクが常に存在します。
防犯カメラは“監視”ではなく、「安全の見える化」「トラブルの防止」「迅速な判断支援」 を実現する重要な設備として注目されています。
近年は、夜間カラー撮影、AI人物検知、プライバシー配慮機能、クラウド録画などが進化し、介護施設に最適化された運用が可能になっています。
本記事では、介護施設における防犯カメラ導入事例と、失敗しない選定のポイントをわかりやすく解説します。
介護現場には、以下のようなトラブルが発生しやすい傾向があります。
防犯カメラはこれらの課題を“見える化”し、迅速な判断と再発防止に役立ちます。
施設内への出入りを確実に把握し、外部侵入リスクを軽減します。
転倒や徘徊の発見を早め、職員が迅速に駆け付けることが可能になります。
利用者の体調や行動把握のため、広角カメラで全体を記録します。
外出リスクが高い利用者の徘徊防止、外部侵入の抑止に有効です。
業務状況を可視化し、業務効率改善や職員間の連携に役立ちます。
※個室への設置はプライバシーに十分配慮し、施設方針に合わせた運用が必要です。
転倒発生時の状況を正確に把握できるようになり、 救護までの時間が短縮。 家族への説明もスムーズになり信頼度が向上しました。
徘徊行動を早期に察知できるようになり、事故のリスクが大幅に減少。 夜間勤務者の負担も軽減され、業務効率が向上しました。
「映像で状況を確認できる」ことで判断が迅速化。 トラブル対応時間が短縮され、職員の心理的負担も軽減しました。
利用者の尊厳を守るための配慮が必須です。
高齢者施設は夜間トラブルが多いため、暗所性能が重要です。
徘徊リスク、侵入者、不審行動を即時通知できます。
広い共有スペースや長い廊下に最適です。
家族説明・事故検証に必要なため、30〜90日の保存がおすすめです。
電源工事が不要で、工事負担を軽減できます。
介護施設における防犯カメラは、
といった多方面で効果を発揮します。
2025年時点での最適構成は、
夜間カラー × AI人物検知 × 広角レンズ × クラウド録画
の組み合わせです。
「見守り」と「安心」を両立させるためにも、
施設の規模や運用方法に合わせて防犯カメラを賢く活用していきましょう。
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